上川町を「見る」から「つながる」へ。1泊2日の感動人口ツアーを開催しました
2026年8月29日〜30日、北海道上川町を舞台に、1泊2日の「感動人口ツアー」を開催しました。
今回のツアーで巡ったのは、山や温泉、食、酒蔵、カフェなど、上川町ならではの場所の数々。さらに、地域のお祭りへの参加や、上川で実際に暮らし、働く人たちとの交流も交えながら、観光だけではなかなか見えてこない「上川町の日常」に触れる2日間となりました。
山、温泉、食、酒蔵。上川町の魅力をぎゅっと詰め込んだ2日間
ツアーは朝からスタート。
上川町の豊かな自然を感じられる山をはじめ、温泉、食、酒蔵、カフェなどを巡りながら、町のさまざまな表情に触れていきました。
一つひとつの場所を巡るたび、参加者から聞こえてきたのが、
「こんな場所があったんだ」
という声です。
北海道や上川町という名前を知っていても、実際にその土地を歩き、景色を眺め、食べて、飲んでみなければ分からない魅力があります。
有名な観光スポットだけを巡るのではなく、町で暮らす人たちにとって身近な場所にも足を運ぶことで、少しずつ「観光地としての上川町」とは違った一面が見えてきました。
地域のお祭りで、上川町の日常の中へ
今回のツアーでは、ちょうど開催されていた「ふるさとまつり」にも参加しました。
そこにあったのは、地元の方たちが長い時間をかけてつくり上げてきた、地域ならではのお祭りの空気です。
町の人たちが集まり、言葉を交わし、笑い合う。
そんな日常の延長線上にある時間へ、町の外から訪れた私たちも加わらせてもらいました。
最初は「参加者」として訪れたはずなのに、気がつけば自然とその輪の中に混ざっている。
地域を訪れるというと、どうしても「見る側」と「迎える側」に分かれがちです。しかし、この日の時間には、そんな境界線が少しだけ薄くなっていくような感覚がありました。
上川町を知ることは、場所を知ることだけではありません。
そこに暮らす人たちが大切にしてきた時間や文化に触れることも、町を知る大切な入り口なのだと感じます。
夜は、上川で働くメンバーたちとバーへ

そして夜は、上川町で働くメンバーたちと一緒にバーへ。
お酒を交わしながら、仕事のこと、上川町での暮らしのこと、そして「これからこんなことをやってみたい」という未来の話まで、ざっくばらんに語り合いました。
ツアーの行程として町を巡っているだけでは、なかなか聞けない話があります。
・なぜ上川町で働いているのか。
・実際に暮らしてみて、どんなところに魅力を感じているのか。
・この町で、これから何をしてみたいのか。
肩書きや立場を越えて同じテーブルを囲み、直接話をすることで、参加者と地域の人との距離も少しずつ縮まっていきました。
昼間に見た景色や訪れた場所が、そこに暮らす人の言葉と結びつくことで、また違って見えてくる。
そんな時間になったのではないかと思います。
「観光した町」ではなく、「知っている人がいる町」へ
今回の感動人口ツアーを通じて改めて感じたのは、上川町の魅力は、美しい景色や温泉、おいしい食べ物だけではないということです。
もちろん、それらも上川町を訪れる大きな理由です。
しかし、一度町を訪れて、そこで暮らす人と言葉を交わし、一緒に食事をしたり、お酒を飲んだりすると、その町との関係は少し変わります。
「一度旅行したことがある町」から、「知っている人がいる町」へ。
そして、「また行ってみたい町」「何かあったら関わってみたい町」へ。
地域との関係は、必ずしも「住む」ことから始まるわけではありません。

まず訪れてみる。誰かと出会う。面白いと思う。また行ってみる。
そんな小さなきっかけの積み重ねから、地域との新しい関係は生まれていくのだと思います。
それこそが、私たちが大切にしている「感動人口」の一つのかたちなのかもしれません。
今回参加してくださった皆さん、そして温かく迎えてくださった上川町の皆さん、本当にありがとうございました。
今回参加できなかった方も、「上川町ってどんなところなんだろう」「ちょっと行ってみたい」と感じていただけたら、ぜひ次の機会に一緒に上川町を訪れてみてください。
実際に町を歩き、人と出会ってみると、画面越しでは見つけられなかった「自分なりの上川町」がきっと見えてくるはずです。
